資金不足のケースでは

60歳の時点で老後資金を含めた金融資産が少なかったり、60代前半に働けずに退職金を取り崩してしまったというケースでは公的年金の受け取りを70歳までのばすことも難しいでしょう。そのため、金融資産が300万円になった段階で年金の受け取りをはじめましょう。もちろん、できるだけ働いて年金の受け取りを遅らせることが大事ですが、それでも資金が足りなければ背に腹は代えられません。資産運用は株と外貨と物価連動国債に分散して行い、生活も倹約を心がけることが大事ですよ。

少し余裕があるときには

資産に少し余裕があるのなら、おひとり様の女性や高齢の夫ともに暮らす妻は長生きリスク、インフレリスクに備えて、民間の終身年金に加入しましょう。平均寿命の長い女性は加入に多くの金額を要しますが、その分だけ得られる安心も大きいですよ。ただし、夫の通帳から保険料を支払うと贈与があったとされてしまうので注意しましょう。妻がパートをしている場合も、自分の名義の通帳に稼いだお金は入れておき、妻が働いていない場合は、夫が毎年110万円を贈与して妻の口座に入金しておくなど工夫するといいですよ。

株などは怖いという人は

理屈はともかく株や外貨などで資産運用するのは怖いという人もいるかもしれません。その場合、物価連動国債と変動金利国際でインフレリスクを回避しましょう。両者の比率は物価連動国債の相場にもよりますが、基本は分散投資ですから半分ずつで構いませんよ。もちろん、このケースでもすでにリタイヤ後の生活にはぃっているのであれば、退職金で借金をすべて返してしまうのは大前提ですよ。

テレビニュースなどで原油の先物価格というワードを耳にする場面が多いと思います。これは簡単に言えば今後の原油の価格を前もって予想するといった感じです。これを知っておけば今後の原油価格の動向がわかります。